弘中明子です。
今日もご訪問ありがとうございます。
今年6月に入ってから、
三男の学校への行き渋りが始まっていて
なかなかに奮闘中です。
学校に行けないからダメ・・・
どうしよう;
と思っているわけではなく、
どうするのがベストかな?と日々検討しています。
5時間目がしんどい。
と先々週は言っていて、4時間目で帰宅させたりも
していたのですが、先週は全て学校に行けたので
ホッとしたのもつかの間、また
”行きたくない”
さすがに
”え〜〜〜〜〜”
(やっと行けるようになってホッとしたのに、
しかもまた泣いたりごねたり面倒くさい・・・・)
と思ってしまったのですが、
そこは気を取り直し、丁寧に話を聞くことに。
ごねている間は、基本話が聞けないので
しばらく放置をして様子を見ながら、
落ち着いたころに話を聞くと
”がっこうのしゅくだいがぼくはいちばんおそいから
ひとりぼっちになるのがいや。
おにごっことかしてても、いつもまけるし、
からかわれるし、ひどいことされるからいや。
せんせいとかにはなしにいくのもこわい。”
うちの子は三男坊で、体も小さく、
早期教育もあまり力を入れなかったので、
ほとんどひらがなも書かない状態で入学したこともあって、
劣等感を感じてしまって、周りを怖く感じているのだなと
いうことがわかりました。
実はこの劣等感、
人生を狂わせる曲者で、
これが強くなればなるほど、世界が歪んでみえ始めます。
お話を聴かせていただく中でも、
この植えつけられた劣等感を真実だと誤解して
大人になってからも苦しめられている人は多い。
でも学校はどうしても競争社会なので
この劣等感を感じるシーンが増える。
劣等感を感じる子供が増えると、
お互いを下げる言葉を使う人が増える。
実際、意地悪な言葉を使う子供が
小学生に入ってグッと増えることも実感しています。
それが不快でしんどくて、辛い。
三男はそう感じているんだなぁ。
それは至極真っ当な感覚ではあるとは思いますし、
これって本人だけの問題ではなく、
社会構造的な問題でもあるなぁと感じていますが、
個人的にできることとしては、
もう少し丁寧に、宿題とかできることを伸ばすことに
力を入れていくことと、劣等感を感じて
いやだと思ったことを、丁寧に話を聞いてほぐしていくことかなと
思っています。
人は凸凹なものなので、
どこかで優劣ができるのは
当たり前。完璧な人はいない。
その上でもっともっと一人一人が
自分らしい表現ができるようになるといいのになぁ
そのためにできることは何かなぁと
改めて思っているところです。
もしも、自分の中に劣等感があるなぁ〜と
感じているとしたら、それは幻。
事実ではなく過去からの刷り込みです。
セッションではその刷り込みをほぐすお手伝いもしていますよ。
今日も自分に優しく参りましょう♪
では!
弘中明子
心理カウンセラー歴15年/LSYトレーナー/3男子の母
管理栄養士として大手医療法人にて約20年間勤務。指導実績は8,500件以上にのぼる。管理職になり必要性を感じて心理学を学び、売上は125%UP。より働きやすい職場環境を実現させる。
同時に、長年の不毛な恋に終止符を打ち結婚。産休・育休を経て職場初の時短勤務取得。その経験をもとに心理カウンセラーとして起業。
15年間で受けたご相談は、恋愛・パートナーシップ・仕事・子育てと多岐に渡る。また個別相談だけでなく、コミュニケーション講師として自治体・企業からも依頼を受け、NPO法人理事も2年務める。
一方で長年、人をサポートする仕事がら、燃え尽き感、バーンアウトに悩まされてきたが、2021年ライフスキルアップ ユアセルフ(LSY)に出会い、90日間ですべて解消。 仕事だけでなく、家族ともより仲良しに。
そのことに感銘を受けLSYトレーナーとなり、人のために頑張りすぎる人に向けて、仕事もプライベートもバランスよく手に入れ、”自分も周りも幸せにしながら、活躍できる自分マネジメント”の大切さを伝えている。
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